HPに記述している近況、時々書き換えていますが、過去のものを残しておきます。
先週から後期の講義が始まりました。最近、教養課程で生物学を学ぶことの意味や必要性について、考えることが多いです。もちろん医学部の専門課程に繋げるための知識としても、生物学は重要とは思いますが、まず何より、生物を学ぶことを通じて、この世界の成り立ちをより深く理解すること、に繋げられたら良いなあ、と思っています。これは生物学だけでなく、自然科学、社会科学、そして人文科学でも、それらを教養として学ぶ意味では、と私は思うのです・・ なんて、ちょっと大上段から語ってしまいそうですが、まあ生物を学ぶことが、学生さんの日々の楽しみに何か繋がれば良いけど、ぐらいの感じです。
